白もふの棲む家

これは実話を元にしています  原題:The Takenoko Horror

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スタンドの名はArmy of Mushrooms

翌日の手術に対するドキドキなんて感じる間もなく、2秒で寝たあと即行朝がきました。


手術は長引くことが検査から予想され2番目となりました。
なので11時~12時の間に始まります。


始まる直前に母と夫とイトコが来てくれました。
立ち合いは母と夫と妹が順番で。

イトコが我が家のクソガキと同い年の娘から私宛に手紙を届けてくれました。
2016040914125433e.jpg
第一言語が英語の子供が書きました。
親のイトコは「何て書いてあるんだろう?読みずらいなー。」と言ってましたが、私は魂レベルでこのお手紙を読めました。
そのくらい気持ちがこもっている手紙でした。

私に村上隆の描いた「Army of Mushrooms」というスタンドを率いて手術に臨めと言っています!
私の体の痛みと悪い所をやっつけてくれるスタンドです。

*スタンドは:荒木飛呂彦の漫画作品【ジョジョの奇妙な冒険】シリーズに登場する架空の超能力

前回の治療入院の時も今回の手術前からもイトコは私の為に大勢の無償の祈りを集めてくれました。
日本人は祈りを馬鹿にする傾向にあります、私も無神論者なのですが全くのゼロではないことを知っています。
今現在、自分が存在することに何かしらに生かされているのですから。

私が手術着に着替えて手術室に消えて行く直前まで皆で祈ってくれました。
心強かったです。

手術台に上るまで私は恵まれていました。
主治医に麻酔医、手術室の看護師さん……全員が女性で和気あいあいで意識がなくなる寸前まで楽しかったのを覚えています。

病   名:子宮腺筋症、卵巣嚢腫、子宮内膜症、水腎症

手術内容:腹腔鏡下子宮全摘術、両側卵巣嚢腫摘出術、尿管ステント挿入術

最初に泌尿器科医による尿管ステントを入れました。
ここで手術の内容が変わってきます。

左の腫れた卵巣が左の尿管を巻き込んで水腎症を起こしていました。
ここで尿管ステントが入れば少しでも腎機能が残った左の腎臓が守れます。

が、残念ながらダメでした。

いらない腎臓だと言っても摘出する方がリスクがあります。
腎移植しても体内に腎臓が3個ある人がいるくらい、血流の多い残した方が良い臓器。
摘出するとなると背中側から取り出さないとならないので今回の手術では残すことになりました。

そうなると死守するのは右の腎臓と尿管!
なので右側にも尿管ステントを入れ、癒着を剥がす時に損傷しないように細心の注意を図ります。

今回の手術、開腹も小開腹もせず腹腔鏡下で最初から最後まで根気よくやって貰えました。
内側の傷が多くなることも見越し、リスクを抑えられる極限まで腹腔鏡でやってくれたようです。



両卵巣の卵巣嚢腫の摘出。
左側の卵巣に関しては癒着の激しい尿管との接触部分は損傷のリスクがあるのでそのままに。

直腸も膀胱もかなりの癒着でした。
癒着が酷すぎて排泄困難になっていたくらいです。
剥がせる所は全て剥がし子宮の全摘出も容易ではなく少し子宮を残す形になってしまいました。

二度と月経で痛まないように子宮の摘出となりました。
両腎臓まだ残ってます、卵巣も2個残ってます。

取りきれなかった部位に関しては黄体ホルモンの薬ディナゲストを2年くらい服薬することになります。
まだ女性ホルモンが活発な私なので仕方ありません。

そして、腎臓のどこかの部位に炎症が起これば再手術になります。
爆弾を抱えた状態ですが、それほど爆発することは少ないので最善の結果となりました。

手術時間8時間!

麻酔が覚める頃、気管内挿管の苦しさと激痛と寒さと嘔吐に苛まれました。
すぐにペインコントロールで硬膜外麻酔と点滴と座薬も用意されていたので大丈夫でしたが。

Army of Mushroomsは鉗子や麻酔薬や鎮痛薬の中に存在したんだと思います。





そして完全に目が覚めるまで悪夢を見ていた栄太郎です。

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